地域の山中で採れた楮(こうぞ)、三椏(みつまた)という樹木の皮を原料に和紙を生産していた歴史を追体験するもの。町誌によると実はこの地区が大洲和紙の源流の地だとか。
 地元の文化体験を提供している方々の協力を得て、持続可能な社会の担い手育成に体験活動が与える効果と影響を研究するのが私の役目。
 伝統的建造物群で有名な内子町山間地域の中田渡地区にある古民家を改修した「うちこ山村クラフト研究所」とその山林が今回の舞台。やっぱり歴史と文化の流れる土地はいい。

 ちなみに、私のポートフォリオのホームを飾る大洲和紙の障子の画像はこの古民家のものです。

You may also like

Back to Top